2020年度 準グランプリ賞品紹介②INON カーボン伸縮アーム

第4回目となる製品レビュー。

今回は、準グランプリ受賞者に有限会社イノン様より贈られる伸縮アームについて、石野より紹介させていただく。

まず初めにひとつ伺いたい。

ワイド撮影時、あなたはどのような装備で潜られているだろうか。
時々、船上でとんでもなく長いアームをつけて窮屈そうに畳まれているカメラを見かける。
ストロボの光を魚の群れ全体に当てたいと思えば思うほど、その気持ちの分だけアームが伸びて行く。


その結果、ハウジングから不格好な状態でアームが飛び出ることになるのだ。
水中でも取り回しがうまくいかずアタフタしてしまいがち。
素敵なワイド写真を撮るからには、形からスマートにしておきたいところ。
そんな時、カーボン伸縮アームが役に立つ。
使わない時は短くしておけるので、船上の隅っこにコンパクトにまとめることができる。
また、ストロボの向きを調整してから長さを調節できるので、手が届かなくて大変という悩みからも解放される。


今回、賞品として選ばせてもらったサイズは長すぎないSサイズ。
マクロ撮影時によく使われているイノンのL型光Dケーブルで十分併用可能な長さだ。
ツワモノならマクロもワイドもこれだけでいい。

付属するメガフロートはMサイズにした。
私が使っているNEXUSのハウジングに2つ付けてほぼ中性のマイナス浮力。
重いハウジングや、他にライトやコンバージョンレンズなどの付属品がついていると浮力が足りなくなることがあるかもしれないのでその時は追加で浮きを用意してほしい。
マクロ撮影時の浮力確保のためにメガフロート単体に紐を通して使用するなんてこともできるだろう。

 

私は、浮遊系ダイビングをする時にバックライトのアームとしても利用している。

 

このアームがあれば、被写体と背景の露出に差をつけたくなったなんて時にも対応できる。

 

あるいは、第三の手としてひとりでスヌート撮影するときの助けになってくれるだろう。

 

1つで何役もこなす使い勝手の良いアーム、ぜひともこの機会に手に入れて使いこなして欲しい。