フォトコンテストの賞・賞品が決定しました!
フォトコンテストの賞が決まりました!
賞品については後日、発表しますので乞うご期待!
グランプリ賞品の詳細
フィッシュアイ 豪華カタログギフトから1点
グランプリ賞品の詳細
フィッシュアイ 豪華カタログギフトから1点
この賞は「正しい光の使い方」をしているかが評価基準です。
露出について正しい知識を持っているかどうかが評価の出発点です。青被りや白とびが表現の一つとして適切であると判断できれば適正露出であるかどうかは考慮しません。ふんわりした写真にしたかったら明るく、かっちりした写真なら暗めに、と言うようにそれぞれの表現に適した露出を見つけてください。その上でストロボの当て方にこだわって撮影された作品には更に高い評価が与えられます。
どうしたら綺麗な背景を映し出したり、被写体を引き立たせるようなライティングができるのか熟慮しながら撮影を行ってください。もちろん、太陽光の取り入れ方も基準の一つとして評価します。ストロボを使わずに太陽光のみで撮影されても、自然光とライトを駆使して撮影されても構いません。この賞は、とにかく「この人、光にこだわってんなー」と脱帽せざるを得ない作品に対して贈られる“ゴリティン”な(ゴリゴリにライティングにこだわった)賞です。
陽だまり賞は、特にアート性が高い作品に贈られます。
アートという言葉には様々な解釈があります。
一般的には、突出して構図や色彩、明暗のバランスが「美しい」写真のことを「アート性が高い」と呼ぶのかもしれません。
もちろん、そのような作品に陽だまり賞が贈られる可能性はあります。
僕自身も、できるだけ水中世界を美しく切り取ろうと思いながら、日々撮影しています。
では、パッと見た瞬間に「美しい」とは感じづらい写真。少し違和感を感じるような写真。
あるいは、多くの人が持っている枠組みの中では理解しづらい写真。
そういった作品はどうでしょうか?
ただ奇をてらっただけの写真は別として、そこに何かしらの意味や問題提起、新たな可能性を感じさせるものがあれば、それはアートと呼んでも良さそうです。
とにかく「美しさ」を追求することも、水中写真に新たな風を吹かせようとすることも、どちらも尊い試みだと思います。
陽だまり賞は、そのような要素が感じられ、かつ洗練された作品に贈らせていただきます。
もちろん、明るいふんわりした写真でも、暗めのキリッとした写真でも、あるいはその中間でも構いません。
自分なりにアートという言葉を解釈して、少しだけ意識しながら撮影してもらえれば嬉しいです。
ジャーニー賞は、昨年の”チャレンジ一等賞”にあたる賞です。
ジャングルジムの趣旨として、
『自分が好きな被写体を見つけるところからはじめ、じっくりと観察し、決定的な瞬間を狙ったり、自らの世界観を表現する方法を試行錯誤したりしながら水中写真を楽しむ。』
ということがあります。
自分で被写体を見つけることもそうですが、撮り方も全て自分自身で考え、水中写真を作品として仕上げていくのは大変なことです。
言語化したり、評価基準をなかなか決めずらい賞ではありますが、スキルやテクニック以上に、惹かれる・心奪われる、興味が湧くような作品が出てくることを期待しています。
※写真と実際の品はマウントが異なります