第1回沖縄フォトキャンプ”ジャングルジム” 開催報告!

第一回沖縄フォトキャンプ・ジャングルジム、無事に開催することができました!!!

突然の発案から実施まで、ほとんど時間がない中で多くの方にご協力いただきました。

そもそもこのコロナ禍に、少ない人数でも船をチャーターさせてくださったシーフォックス様のお影で今回のイベントが実現しました。

こんな突拍子も無い企画に快く景品を協賛していただいた株式会社フィッシュアイ様、有限会社イノン様には感謝してもしきれません。

また、イベント当日に船上、水中ともにご協力いただいたダイビングガイドのみなさまにも頭が上がりません。

そして何より、急な案内にも関わらずご参加いただいた参加者の皆様、どうもありがとうございます!

今回の出来を踏まえて、第二回、三回、と続けていきたいと考えておりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

もともとこのイベントは「沖縄本島でもフォトコンがしたい」という思いつきから始まってます。

「単なるフォトコンでは面白くない!」

「フォトセミナーも同時に開催しよう!」

「このイベントを通して水中写真をもっと楽しんで欲しい!」

「みんなで切磋琢磨していけるイベントにしよう!」

こんな考えからフォトキャンプと名称を改めました。

 

合宿感をより強めるために「自分自身でダイビングを管理する」ことと、

「被写体は自分で見つける」ことにしたのがジャングルジムの肝だったと思います。

そのため、作品提出の条件として「潜水時間60分の無限圧潜水かつ潜水終了時の残圧は50以上のダイビングで撮ったもの」というのがありました。

この条件が「水中写真を楽しむ」だけでなく「自らダイビングの管理をする」上でとても重要だっなと考えています。

”ダイビングガイドが最低限の安全管理のみに専念すること”にいくばくかの心配もあったのですが、

「いつもダイビングプランをガイドに任せっきりだった」

「普段より残圧計やダイブコンピューターを見る機会が増えた」

などの声をいただき、手前味噌ではありますが結果的により安全なダイビングができたのではないでしょうか。

「自分自身できちっと安全管理ができるダイバーを育てる」

単なるフォトコンではないフォトキャンプの最大の特徴だったと自画自賛しております。

参加者の中には、開催までの数ヶ月で潜り込みをしてきたり、

イベントに合わせて前乗りして調整したり、メールで質問されてきたりと、

参加者の皆様がイベントに対する熱い意気込みををお持ちで大変嬉しかったです。

不運にも南海上に発生した台風の影響もあり、ポイント選定も難航。

ところが、安全管理上、2日間とも開催場所をチービシ「神山南の根」1箇所に制限したことが怪我の功名となりました。

一つの巨大な根は参加者全員が同時に潜っても問題ない適度な大きさで、何より、思っていたより生き物がいる!

また、これも思ってもみなかったことですが、「はじめは生き物が見つからない」

と嘆いていた参加者たちが、本数を重ねる度に見つかった生き物を報告し合っていたこと。

まさにフォトキャンプに相応しい光景でした。

全員の情報を集めたら神山南の根で見られる生き物は全て網羅できたのではないでしょうか。

「ジャングルジムの第一回目でチービシ神山南の根を攻略した!」って感じです。

人によって撮り方が違うでしょうから、これから提出されてくる作品を見るのが待ち遠しいです。

 

第二回ジャングルジムではどこのポイントを攻略しようか、そんなことを考えながらダイビングする楽しみができました。

 

 

参加者も主催者もとても楽しめた第一回ジャングルジム。

総勢18名のフォト派ダイバーが集まりました。

安全と写真の撮りやすさを考慮した結果、2チームに別れてダイビングすることに。

陸上では各チーム真剣に情報交換してました。

我々もアドバイスに熱が入ります。

新たな生物情報を聞いて、次のダイビングの計画を練ります。

18台の一眼レフカメラ!

こうして見ると、すげぇ・・・に尽きる。

ダイビング終了後はフォトセミナーを開催。

初日は石野が、2日目は上出が担当しました。

初日のセミナー終了後は、希望者による相談会も。

1日目の写真を見ながらの反省や、2日目に向けた改善点のアドバイスをさせていただきました。

 

今回のジャングルジム、第一回なのに本当に多くの方々にご協力いただいております。

参加賞として、オーシャンバッグ様や有限会社イノン様から景品のご協賛がありました。

オーシャンバックは船上で、スポーツタオルはセミナー会場にて配布いたしました。

環境に配慮した取り組みの一環として、サンゴに優しい日焼け止めの販売も行いました。

 

コロナ禍ということもあり、船上で飲み物をご提供するために参加者の皆様にはマイボトルをご持参いただきました。

 

イベントには、協賛企業の株式会社フィッシュアイ様より、なんと大村社長が参加してくださいました。

それだけでなく、まさかのサプライズプレゼント!

フィッシュアイ製品のディスカウントチケットです。

これは我々も欲しい!

船上ではヒートベストやライト、クローズアップレンズなどのフィッシュアイ製品を直接貸し出ししていただきました。

賞品紹介ページにてモニター品をレビューさせていただいたヒートベストが、当日は参加者の中で特に大好評でした。

有限会社イノン様からもモニター品の貸し出しがあり、ライトやストロボを使わせていただきました。

Z-330の驚異的な照射角度に驚きの声が上がっていました。

ワンタッチでストロボからライトに付け替えできるアタッチメント。

この便利さにみなさん興味津々。

オーシャナ様、月刊ダイバー様にはイベントを告知していただきました。

驚くことに、イベント当日はオーシャナ様に取材で同行していただくことも叶いました。

後日アップされる記事が楽しみです。

 

11/15にはフォトコン用作品の提出期限が迫っております。

全作品の公表の後、厳正な審査を経て入賞作品の発表がされます。

そちらの記事も楽しみにお待ちください。

 

豪華すぎる賞品を手にするのは果たして誰か!

ジャングルジムはまだ終わっておりません。

 

次回更新を乞うご期待。

 

ご参加いただいたみなさまどうもありがとうございました!

第二回もやりたい!いや、やる!

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写真提供:オーシャナ